九州包装機材工業株式会社

あの看板のつづき 知りたくありませんか?
段ボールは通常3枚の原紙を元にコルゲーターと呼ばれる機械で作られます。1枚は表面、もう1枚が裏面、そして残りの1枚は波々の形をしていて中芯と呼ばれています。

コルゲーター内のシリンダーで波々状になった中芯と、裏面となる原紙をでんぷん糊で接着し、その後表面となる原紙と中芯を貼り付けて段ボールのシートが出来上がります。

この両面の接着を行う際、でんぷん糊を加熱し蒸発させた上で中芯に貼付けます。なので、できたての段ボールは湯気でホヤホヤすることになります。ちなみにこの時の温度は約180〜190℃と非常に高温で、実際は「ホヤホヤ」などといった可愛い雰囲気ではないかもしれません。

ちなみにコルゲーターの語源は「コルゲート(corrugated)」という「波打った」という意味の英語ですが、これは言わずもがな中芯を作る行程を指しており、それを由来に機械の名前がついています。それもそのはず、段ボールの強度や特性を決める一番大きな要素は中芯だと言われています。
「段ボールを作る機械 = 波々を作る機械」と名付けられたことに段ボール職人のこだわりが伝わってきます。
ガムテープは確かにトーマス・A・エジソンの発明品です。エジソンといえば「電球」の発明が有名ですが、ガムテープはその電球の発明と深く関連しています。

エジソンがで白熱電灯を発明したのは1879年ですが、その当時の家庭にはコンセントはおろか、電気自体が通じてませんでした。(ちなみにコンセントを発明したのもエジソンです。)そこでエジソンは大規模な水力発電所の建設を計画します。

水力発電をするにはダムが不可欠。ダムを建設するには多くの労働者が必要。その労働者のための宿舎を建てる基礎となるコンクリートの枠を薄板で造ることを考えてベニヤ合板を発明しました。ところがベニヤ合板は薄すぎて釘で固定する事ができません。そこで縦横の繊維が入った布に接着剤をつけベニヤ合板を固定しました。

この「接着剤をつけた縦横の繊維が入った布」こそがガムテープの始まりです。つまりガムテープは元々建材として発明されたということです。

発明が発明を生む。まさにエジソンが発明王たる所以ですね。